意外に知られていない「びわ」の知識
バラ科。中国原産。実はカロチンが多く、葉には、サポニン、タンニン、ビタミンB1が含まれているため、煎汁は健胃・整腸、去疾、暑気払いの目的で重用されてきました。
種子は「枇杷仁」と呼ばれ、アミグダリン(ビタミンB17)を含み、鎮咳や抗ガン作用があります。葉にもアミグダリンがあるため、「びわの葉温灸」がガンに有効なのでしょう。