食材の知識 ピーナッツ

意外に知られていない「ピーナッツ」の知識

新鮮な「ピーナッツ」

老化予防に効く“魔法の種”

効能
  • 強壮・強精
  • ガンの予防
  • 下痢の改善
1年中

マメ科で原産地は南米。紀元前より栽培されており、日本へは1706年に中国より伝播したので「南京豆」と言われます。

花が咲いた後、土中に子房の柄が伸びて地中に入り結実するので、「落花生」とも言われます

良質のタンパク質、動脈硬化を予防する不飽和脂肪酸、ビタミンB群・E 、アルツハイマー病を防ぐとされるレシチンなどが豊富に含まれています。

最近、茶色い薄皮から強力な抗酸化作用を有する「レスベラトロール」なる物質が発見され、その抗ガン作用が注目されています。

食物繊維も3.0g( 100g中)と多く含まれるので、脂肪や糖の吸収を妨げ、高脂血症や糖尿病の予防・改善に役立ちます。ただしカロリーが高いので、1日10~20粒くらいまでが適当でしょう。

皮をつけたまま食べると、下痢を止めたり、出血を防ぐ効果もあります。古くなると、肝臓ガンの一因となるカビ(アフラトキシン)が発生するので、できるだけ早めに食べることです。

ピーナッツ 関連ページ

ページのトップへ戻る