食材の知識 農薬汚染が心配される給食用パン

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農薬汚染が心配される給食用パン

一般にポストハーベストといわれる、作物を収穫した後に使用される農薬については、大抵の方が注意している情報です。口の中に入るものについて日本人はやや神経質なくらいです。
日本では基本的に使用が許可されていなませんが、輸入食品には多く使用されています。収穫した後の食べものにふりまかれるのだから、その影響が大きいことは誰にでもわかります。
しかし、現在の日本では危険を承知で、小麦粉の8割を世界からの輸入に頼っている。つまり、私たちが日常的に食べているパンや麺類などのほとんどは、これらの輸入小麦粉からつくられていることになります。これらの小麦粉にはポストハーベストを含む農薬の残留が心配されます。
パン用の小麦は、その多くをアメリカやカナダから輸入しています。カナダではポストハーベストの使用を禁止しているが、アメリカでは禁止されていないのです。また、小麦を保存しておく倉庫内で殺虫剤として使用されることもあるから、輸入小麦粉からは、農薬、特に有機リン系の殺虫剤が検出されることがあります。日本の小麦粉に関する農薬基準は甘く、政府が輸入を許可したからといっても、決して安心できません。実は、それら輸入小麦粉の残留農薬の危険に一番さらされているのは子供たちです。
なぜかというと、学校給食のパンに多くの残留農薬が含まれているとの検査結果が報告されているためです。学校給食用のパンには安価な小麦粉が使用されます。安い小麦粉というのは、外側の殻に近い部分を使用した二等粉である。農薬は外側の殻の部分に多く残留するために、一番多く農薬を含んだ部分を子供たちが食べることになってしまうのです。実際、多くの学校の給食のパンから、残留農薬が検出されているのも事実です。
また、子供たちのよく食べるポテトチップスなどのスナック菓子類にも、残留農薬は検出されています。ジャガイモなど、輸入される穀物を原料としていることが原因です。実際に、大手メーカーの代表的な菓子からも、残留農薬は検出されています。こういった点から考えても、子供に袋ごとスナック菓子を渡すことなどもってのほかなのです。子供のおやつは、小学校を卒業するまではお母さんの手作りが安全です。
子供の体というのは、大人よりも小さくできていて、農薬や添加物の影響を受けやすいのです。体は小さくても、食べる量は大人とたいして変わらないから、必然的に大人よりも体重当たりの農薬をとり込む量が多くなってしまいます。
さらに子供は新陳代謝が激しく、細胞自体の活動も活発なので、大人よりも農薬の影響を受けやすいのです。
実際、農薬によると思われるアレルギー症状を引き起こす子供は増えています。花粉症や、アレルギー性結膜炎なども、年々症状が悪化したり、発症する子供が増えているのです。
アレルギーだけではない。将来的に、それらの残留農薬が体にどんな影響を及ぼすかは、まだ解明されていなにのです。虫を殺すため、草を枯らすための農薬が体にいいわけはありません。誰でもそんなことはわかります。このまま、子供たちが体に農薬をとり込んでいったら、どんな病気が発生してくるのでしょうか?また、後々子孫にどのように影響してくるかはわかっていないのです。
ほとんどの子供たちは、このような危険性の高い給食を食べさせられているのが現状です。最近は、0-157の大発生などもあり、子供たちの体や給食の安全性について、もう一度考え直す時期にきているのです。

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